ハートオブクラウン入門講座02「ゲームの準備」

ベルガモット ハトクラ講座の講師を任されたベルガモットです。ハトクラ講座も第二回目、今回からは、ゲームの進め方に沿って、具体的なやり方をご紹介していきたいと思います。 *ラオリリ『助手のラオリリだよー。今回は「ゲームの準備」について説明するんだって!
ベルガモット ハトクラは、2人から4人までのプレイヤーで遊ぶゲームです。今回は、私とラオリリさんの2人で遊んでみましょう。
ラオリリ はーい♪

ベルガモット さて、まずは、プレイヤー全員で卓を囲み、ゲームで使用するカードを卓上に表にして山にしていきます。まずは、プリンセスカード6種全てを「プリンセスカード置き場」に並べます。次いで、「都市」カード30枚、「大都市」カード20枚、「宮廷侍女」「議員」「公爵」カードを各12枚をそれぞれ表向きにして積みます。これを「ベーシックマーケット」と呼びます。
ラオリリ 並べましたー♪
ベルガモット 次は、「呪い」カードをプレイヤーの人数*4枚、これも表向きにして山にします。今回は2人でプレイするので8枚ですね。それから、参加プレイヤーそれぞれに、「農村」カードを7枚、「見習い侍女」カードを3枚を配ります。これがプレイヤーの最初のデッキになります。
ラオリリ デッキは良くシャッフルして、裏返しにして積むんだよね。まぜまぜ…。
ベルガモット さて、次に30種類のコモンカードの中から、10種類だけゲームに使用するカードを選びます。選ばなかった残り20種類はゲームに使わないので、片付けちゃいましょう。
ラオリリ 10種類はどう選んでもいいの?
ベルガモット オススメの組み合わせも色々ルールブックに書いてありますが、参加するプレイヤーで相談して自由に決めて大丈夫です。この10種類に何を選ぶかによって、ゲーム性ががらりと変わります。組み合わせはなんと30万通り以上!だからハトクラは何度でも繰り返して遊べるのですよ!
ベルガモット まあ、今回は入門講座ですので、ルールブックにある「入門用その1」という組み合わせでゲームしましょうか。
ラオリリ はーい。「斥候・早馬・願いの泉・城壁・破城槌・交易船・都市開発・歩兵大隊・御用商人・錬金術師」の10種類だね…。じゃあ、これをそれぞれ5枚ずつ取って山にして…。
ベルガモット そこに、レアカードである「帝都カリクマ」と「皇帝の冠」を1枚ずつ加えて、シャッフルしてください。シャッフルが終わったら、裏向きにして積みます。さて、この山を「サプライ」と呼びます。
ベルガモット 「サプライ」が出来たら、次は、サプライの周りに「ランダムマーケット」を作りましょう。サプライの上から1枚ずつカードをめくって、それを表にして並べて行きます。この時同じ名前のカード出たら同じ場所に積みます。こうやって、合計8種類のカードが「ランダムマーケット」に並ぶまでカードをサプライからめくります。
ラオリリ ぱたぱたぱた…。こんな感じ?

ベルガモット ばっちりですよ~。ランダムマーケットを並べる時は、同じカードは同じ場所に積む所に注意して下さい。これをカードをスタックすると言います。この為、ランダムマーケットに同じカードばかり並ぶという事はありません。
ラオリリ これで準備はおーけー?
ベルガモット 最後に、誰からターンをプレイするか、じゃんけんなどで決めましょう。今回は、ラオリリさんに先攻はお譲りします。あとは、山札から、最初の手札になる5枚のカードを引いたら全ての準備は完了です。
ラオリリ 了解ー♪じゃあいよいよゲームの始まりだね♪
ベルガモット という所で、以下次回。 また次の更新でお会いしましょう。